有名私大協定校

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新大阪の中高一貫私立中高生補習指導‐SPI数学塾の大学協定校に在籍する生徒が経験する授業について話します。
中高一貫校・私立中学は大きく3つに分けられます。
まず、一つ目が大学を併設しない「進学校」、二つ目がこのページの主題である有名私大の「付属校」、三つめが有名私大の「協定校」です。
この有名私大の「協定校」ですが、まずは協定校ってどういう学校?ということから話します。
「協定校」とは、所謂、有名私大のフランチャイズのような形態であり、法人が別になります。
そして、大学が大学名を利用して募集させてあげる代わりに、その「協定校」から保証金や年間システム料などを徴収しております。
2000年初頭に「協定校」が多く増え、近年は落ち着いてきた印象ですね。
最新だと2019年の関西学院と賢明学院の提携が挙げられます。
協定校は関西学院と立命館だけ
生徒目線で行くと、協定校と付属校は同じと言っても過言ではなく、かなりの確率で併設大学に進学しています。
進学校で儲けられている指定校推薦よりも安心感があり、大学付属校よりも偏差値が下がるという意味で、コスパが良いように見えます(確かにコスパは良いです)。
しかし、中学入学後は大学付属校や大学での一般入試入学者との溝を埋めるべく、相当勉強にプレッシャーを与えられます。
別の言い方をすれば、かなり鍛えてくれます。
面倒見がよく、教科担当の先生が相当頑張ってくれます。
ある程度学力を伸ばしてくれ、それだけの質の高い授業が受けられます。
なぜそこまで頑張ってくれるのかというのがミソで、上記のフランチャイズのような形態が起因しています。
大学側も大学の名の下で募集している以上、大学進学で引き受けてはくれますが、生徒の学力が伸びていない学校については、協定校契約を打ち切られる可能性もあるのです。
立命館は付属校・協定校の共通テストがあり、競わせていると聞きます。
それ故、授業はなかなかハードであり、資格取得へもプレッシャーがあるのです。
関大はパイロット校として全国と提携している。
関学・立命館が協定校なら、関大はパイロット校という名で多くの私立中高と提携しています。
総数で見ると、関学・立命館よりも多いと思えるほどです。
私立中高でも関大という名前は出さずとも、パイロットコースといった名称のコースで生徒募集をしているところも散見されます。
ただ、このパイロットコースは指定校推薦の発展版という位置づけなので、関大は各私立中高から保証金やシステム料は徴収していないと思われます。
それにそのパイロット校への口出しもしていないと考えられ、その意味で関大のカラーは薄いと思われます。
ただ、大学が引き受ける人数が確定していないので、評定平均をしっかり取り、資格取得やクラブ活動に勤しむことが重要と思われます。
では、同志社は??
2000年前後以降に関大・関学・立命の付属校・提携校が急増したのに対し、同志社はそうではなく、せいぜいキリスト教宗派の連携校を増やしたくらいでした。
少し思い返していただければ、お分かりいただけると思いますが、同志社って元々付属校が多かったのですね。
関大・関学・立命の付属校が1校だけだったのに対し、同志社は同志社・同志社国際・同志社女子・同志社香里と付属校を4校有していました。
そして、昭和の頃からスポーツ推薦を始め、指定校推薦も多い大学だったのです。
そのため、同志社は協定校や付属校を増やさなかったのです。
後は、宗教系大学ということで実力主義といったものと相容れず、他の私立中高への干渉を伴う協定校契約へ踏み切れなかったのでしょう。
関学もキリスト教の大学でないの?に対する回答をしていくと、話が長引くので、ここでストップします。
SPI数学塾の有名私大協定校・パイロット校生への役割
上記でも述べましたが、協定校やパイロット校の生徒は勉強のプレッシャーを付属校の生徒より確実に受けます。
学校としても契約を打ち切られると大ダメージなので、必死です。
そして、オーバースペックと言っても良い課題が多くなります。
SPI数学塾としては、生徒さんの状況を考慮し、こういった課題の説明に尽力してまいります。
ある種の大人の事情と言える板挟みに合っている生徒さんのモチベーションを意識しながら、毎回の授業で収穫・達成感を得てもらえるよう、鋭意努力いたいます。
授業場所は事務所のあるステュディオ新大阪の1階ロビーで行います。

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