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新大阪の中高一貫私立中高生補習指導‐SPI数学塾が過去に見てきた進学校に在籍する生徒の授業について話します。
中高一貫校・私立中学は大きく3つに分けられます。
まず、一つ目がこのページの主題である大学を併設しない「進学校」、二つ目が有名私大の「付属校」、三つめが有名私大の「協定校」です。
この進学校のグループには、灘・東大寺のような東大・京大・国立医学部を目指す難関進学校もあれば、中学受験では下位とされる進学校(高校受験だと中堅レベルになる)が含まれます。
難関校は言わずもがなですが、たとえ偏差値的に下位である進学校でも現状の位置に甘んじる考えは毛頭もなく、高校受験で特待生を迎えるなどして、京大・阪大への合格者数アップに頑張っております。
昭和30年頃だと思いますが、洛南や東大寺は柄の悪い学校として認知されており、学校が経営努力をして現在値に辿り着いたのです。
それ故、どの私立高校においても、学力向上・部活活性化に尽力しており、入学してくれる生徒さんと一緒に成長していきたいと考えてるのだと思います(大阪桐蔭なんかは好例ですね)。
偏差値の低い進学校でも授業はハード
各校ともレベルアップに努力しており、下位と思われる学校でも授業のレベルは高く、進度も速いです。
勿論、そればかりだと脱落する生徒が続発しますので、補習や復習の授業でサポートをしながら、先に繋がる授業を展開しております。
大学受験まで受験がないことから、中だるみになる場合もあり、実力テストを頻繁に受験してもらい他校の生徒との競争意識を生じさせているのです。
実力テストは定期考査よりも範囲が広いというか、過去に学習した範囲が含まれますので、復習への意識を喚起します。
そして、成績が上位の場合、優秀者として名前を連ねることになり、それが頑張りへの良い刺激になるのだと思います。
中学3年~高校入学時には将来の進路別にコースが分かれる
それでも年齢を重ねるごとに生徒自身の価値観が多様化しますし、適性を感じていったりします。
そして、学校と相談をしていきながら、①国公立理系コース②国公立文系コース③有名私大文系コースに分かれていくのです。
成績優秀者は①国公立理系コースに属していき、偏差値が高い学校ほど①国公立理系コースの割合が高くなっていきます。
逆に③有名私大文系コースは一般受験を念頭に置かれていない場合が多く、実質的には指定校推薦で大学進学を目指す方向けのコースになっております。
それ故、クラブ活動に頑張りたい生徒や勉強で伸び悩んだ生徒が在籍する場合が多く、指定校推薦を目指すことから実力テストより定期考査の結果が重視されます。
若しくは大学付属・協定校と同様に英検・漢検・Gtec等の資格が推奨されたりもします。
SPI数学塾の役割
少なくとも大学付属でない進学校に入学してもらった以上は、学費が高額でない国公立大学に進学して欲しいというのが保護者の方の本音でしょう。
勿論、国公立大の方が学歴としても箔が付きますし。
生徒さん自身にとっても、それが名誉なことでしょう。
そのようなお気持ちに少しでも添えるように、SPI数学塾では数学・英語・理科計算のサポートに尽力いたします。
今までの経験で行けば、積み重ねの科目である数学は復習不足により成績が下がっていく場合が多く、英語は基礎英文法の理解が曖昧で単元が進んでいく中で理解不足が露呈していく、理科は実験が好きでないなどの食わず嫌いで苦手になっていく場合が多いです。
それ故、理科は立て直しが容易である一方、数学・英語は時間が掛かりますが、本質理解に心がけてもらって、自信をつけてもらうよう指導してまいりたいと思っております。
授業場所は事務所のあるステュディオ新大阪の1階ロビーか出張対面授業で西中島南方駅近くのベローチェ西中島南方店で行います。