株初心者はバリュー株投資から始めましょう。

バリュー株投資 雑談

こんにちは!バリュー株テクニカル分析の吉田です。
株式投資でバリュー株の買い場に役立つテクニカル分析のブログを投稿していきます!
株式投資テクニカル分析の授業もやってますので、もし良ければお問い合わせ下さい。

株式投資で得られる利益は、インカムゲインキャピタルゲインです。
前者は配当や優待で得られる利益、後者は値上がりにより得られる利益です。
株は大きく分けて、グロース企業とバリュー企業に分けられます。
しかし、グロース企業は更に3つに分けて良いかと思います。
1つ目は中小型の新興企業であり、DXやネットサービスを提供しており、事業履歴の短いベンチャー企業が当てはまります。
2つ目は半導体関連企業になります。
その半導体関連企業は、①AI向けの半導体メーカー、②パワー半導体メーカー、③半導体装置メーカーに分かれ、①に属する企業は海外メーカーがメイン、②は事業履歴の長い大手企業、③は半導体装置専業の場合と異業種からの参入の場合があります。
例えば、③の異業種参入だと、信越化学や住友ベークライト、スクリーン等が該当します。
バリュー企業は、銀行・保険等の金融業、鉄鋼、自動車、電機、化学、商社、運輸、通信、放送等であり、一般的な大企業の多くがバリュー企業となります。
ただ、電機メーカーでもソニーは半導体のソニーセミコンダクタを有していますので、半導体を材料に動いたりもします。
ただ、最近のソニーはゲームが材料になりやすいとも言えます。

一般的には、金融・鉄鋼・自動車・化学・商社・運輸に多く、これらの企業は未来に向けて大きな成長が見込めないですが、景気に敏感な業種です。
でも、私が一番これらの業種を好んでるのは、テクニカル分析がしやすいことにあります。
景気に敏感ということは、景気循環で株価が動くわけであり、一定の周期で株価が上がったり下がったりするわけです。
株価の軌跡はチャートで表されますが、不規則な動きをする株はダマシが多く、ずっと下げ続けたり、転換したかと思っても、実はまだトレンドの最中だったという場合が多いです。
グロースの中小型新興企業は正にこのパターンが多く、本当にやりにくいです。
グロースは未来の成長が期待されて上がるのですが、未来の成長は過去の経験にないものであり、判断の根拠が危ういのですね。
単純にAIを例にすれば、確かに今後AIは伸びるでしょうけど、どれくらい伸びるのかは予測し辛いです。
それに現在の株価に未来の成長が織り込まれてる場合が多いのです。
従って、高PBR/PERであり、未来の成長が期待ほどでないと見られたら、一気に半値、いや更に下に下がるということが起こるのです。
しかし、高配当・低PBR/PERの大企業はまず倒産がないですし、チャートの動きも規則的な場合が多いです。
そして、褒められたことでないですが、塩漬けをする羽目になっても、何時かは株価が元に戻る可能性もあるのです。
保有してる間は高配当を貰い続け、場合によってはナンピン買いもして、結果的に儲かったという投資家も多いはずです。
テスタさんのようにデイトレで儲けるとか魅力的ですが、あれは手法というより才能です。
やはり、高配当・低PBR/PERのバリュー株をスイングトレードか長期保有ですることを投資初心者の方には勧めたいのです。
あと、専業トレーダーができない会社員・サラリーマン・主婦・学生も同様のことが言えますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました