カラオケBOX・コシダカHDの下落はいつまで続く?

カラオケ テクニカル分析

こんにちは。バリュー株テクニカル分析の吉田です。
株式投資でバリュー株の買い場に役立つテクニカル分析のブログを投稿していきます!
SPI数学塾という屋号でオンライン・出張で数学・英語・SPI等の授業をしていますが、テクニカル分析の授業をすることもできます。
今回はカラオケボックス専業の上場企業、コシダカHDです。
東京本社の会社で店舗は関東が中心で、大阪は北海道や静岡より少なく、今後増やしていきたいという感じなのでしょう。
私は大阪・京橋に在住ですが、半年ほど前に近所のドン・キホーテが入居しているビルの2階にコシダカHDのカラオケボックス「まねきねこ」がオープンしました。
京橋は元々カラオケボックスがなく、コロナ明けの2年前にジャンボカラオケがオープンし、以後、2号店、3号店をオープンしており、京橋はカラオケボックスの有望な市場なんだなと思っていました。
そして、続いて上記の「まねきねこ」がオープンしました。
私は利用をしたことがないのですが、お店の料理をウーバーで配達したことがあり、お店の状況を割と知っていました。
意外にも高齢者の方が朝から来店しており、一人カラオケ楽しんでる様子でした。
しかも、単純にお店の料理を楽しみながら、お酒も飲まれていたりしていました(中には、お酒を持ち込んでいる方もいました)。
京橋は朝から立ち飲み屋さんが営業しており、そのお客さんの選択肢としてカラオケボックスも入ってきたんでしょうね。
どちらにせよ、高齢化社会の状況下でスポーツジムが流行っていると言われてきましたが、カラオケボックスも同様の傾向であり、アイドルタイムの朝や昼の時間を埋めてくれる存在になっているのでしょう。

で、株価についてですが、下図の日足チャートをご覧いただくと分かるように、下落傾向にあります。
白斜め直線のトレンドラインに抑えられ、ローソク足がそれに沿いながら動いています。
このトレンドラインが完全に上値抵抗線になっているのですね。

一方、下図は週足チャートになりますが、白斜め直線トレンドラインで株価が下げ止まっている様子も見受けられます。
トレンドラインが下値の支持線になっているのです。

まとめると、日足チャートでの上値抵抗線と週足チャートでの下値支持線が交わりそうな所に株価が存在している状況なのです。
極めてレアなケースですが、下値支持線の方が期間が長く形成されており、上値抵抗線より強いと勧化られます。
ただ、この5日ほどは上値抵抗線に抑えられており、上昇のエネルギーが溜まっており、この上値を超えると一気に上昇に転じる可能性があると思います。
PER13倍で他のエンタメ企業に比べると割安です。
同業のラウンドワンはかなり上昇しており、出遅れ株とも言えます。
コロナ明けで業績も良く、10万円以下で買える株なので、NISA枠で買うにも良い株と思います。
引き続き、状況を見ながら、エントリーしてみたいと思います。

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